突然ですが、小豆(あずき)にも茶渋の原因になる成分があるのをご存知でしたか?
以前『ナイナイアンサー』のダイエット特集で、あずき茶(スープ)が脂肪燃焼に効果的だと言うことだったので、早速試してみることに。
ステンレスボトルに熱湯と小豆を入れて、一晩置いたあずき茶を翌日、小分けして飲むわけですが、ものの一日で…
真っ茶色の茶渋がボトル内部にびっちり!( ̄ロ ̄lll)
それはどんなにこすっても、洗剤に浸しても、1ミリも落ちない強烈な茶渋。
それはもう
キングオブ茶渋です。.
「毎日飲むのに茶渋びっしりの水筒だと、テンション下がるわ~」と、思っていたところに、NHKのあさイチが特集をやってくれました。
『水筒茶渋の簡単な落とし方』。(何というタイムリー!)
お陰でしつこい茶渋がごっそり落ちて、見違えるほどきれいになったマイボトル。
この感動の茶渋の取り方をまとめましたので、みなさんも是非、参考にされてみて下さい!
過炭酸ナトリウムの驚くべきパワー
使用する洗剤はズバリ、過炭酸ナトリウムです。
「かたんさんナトリウム・・・」聞きなれない化学の専門用語のようですが、それは『酸素系漂白剤』の事です。
炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)と過酸化水素が2:3の割合で出来たもので、漂白、除菌、消臭剤などの主成分としても使われますが、大半は合成洗剤。
あさイチでは何の合成もされていない純正な過炭酸ナトリウムを使用していました。
私が使ってみたのはこれ ↓
♪ 青いお空がほしいのね~♪
の、『しゃぼん玉・酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)』です。
成分は過炭酸ナトリウムのみで合成されておらず無臭なので、合成洗剤の独特の香りが水筒に残り香のようにつくのが不安だった私はこれを選んで良かったです。
ポイント人体や環境にも優しく安全。
ポイントアルカリ成分に酸化力が加わった次世代型アルカリ剤とも言われる強力なパワーがあります。
ポイント水筒のステンレスのカビ臭い臭いをも除去出来ます。
過炭酸ナトリウムで茶渋の取り方
step
1お湯1リットルに付き、5gの過炭酸ナトリウムをよく溶かす。
step
2①の洗浄液を水筒内に注ぐ。
step
3保温の効果を持続させるため、ラップをかけ、爪楊枝で穴を数か所開ける。
※発生した酸素を逃がします
step
41時間ほど置いておく。
なんと!
これだけですっきりピカピカです!!
私のステンレスの水筒のキングオブ茶渋は、たった1時間で落ちきるかが心配だったので、私は念のため6時間放置しておきました。
すると茶渋が薄皮のようにぺらーんとはげて、スポンジで軽くこすると新品同様のピッカピカになりました。
もちろん、洗剤の残り香も全く無しです。
ハイターで漂白したらダメ
ステンレスボトルの使用上の注意書きにもありますが、塩素系の漂白剤、いわゆるブリーチやハイター系での洗浄はアウトです。
ボトル内側のサビや 穴あきなどの劣化の原因になるからです。
水筒のパッキンの茶渋はどう落とすの?
水筒やステンレスボトルの製造各社のお手入れのポイントを見ると、水筒本体以外の樹脂部品やパッキン類を酸素系漂白剤で洗うと、部品を傷め、飲み物が漏れる原因になるので、酸素系漂白剤の薄めの洗浄液で洗うことをすすめられています。
まとめ
うちの夫は臭いにうるさい。
食後の食器洗いの後、まな板やふきんを漂白しようとハイターを使おうものなら、
「臭いっ!俺がいない時にしろっ! 👿 」
と怒りまくります。
なので今までは夫の留守を見計らって漂白をしていたのですが、この過炭酸ナトリウムのパワーを知ってからは、自分がしたい時に漂白できるようになりました!
子供達の身体にも安心な酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)。
水筒の茶渋一つがキレイになると、あれもこれも気になって、茶渋落としにはまっちゃうかもしれませんね 😉
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