「お母さん… なんか気持ち悪い…」
田舎のおじいちゃんちに行く車中、静かになった後部座席を振り返ってみると、そこには
青ざめた顔でぐったり横たわる息子の姿が! Σ(゚Д゚)
折角のワクワクの家族旅行が、車酔いのせいで台無しになっては余りにも残念すぎますよね。
そこで、これまで我が家で車酔いや遊園地等での乗り物酔いをした際、試してきた治し方で取り分け良く効いた治し方を、ランキング形式で発表します。
最後には、衝撃の特別編まで公開!
第3位 ツボを押す
◆車酔い解消のツボ 内関(ないかん)
ツボ押しのやり方
手首のシワから指三本分、肘方向へ下がった中央位置。
左右両方を親指の腹で1分程、軽く手首が曲がるくらいの強さで押す。
息子には速攻という訳ではなかったようですが、ジワリジワリと効いていき、到着する頃には気分もそこそこに良くなって、鼻歌なんて歌っていました。
第2位 首筋を冷やす
車酔いが治る仕組み
- 交感・副交感神経は脳から脊髄を通って流れている。
- その神経の集中する後頭部や首を冷やすことによって 交感神経が刺激される
- 交感神経が刺激により活発に活動すると、車酔いを引き起こす副交感神経の働きが抑えられ吐き気は一気に鎮まる。
と言うわけです。
夏休みのドライブで車酔いした娘に、急遽コンビニに立ち寄り、冷えたペットボトルを購入!
首筋にあてて試したところ、数分で「何かちょっと気分が良くなってきたみたい」とケロッとし始めました。
最近では、首用のアイスノンも販売されているようです。
長時間の旅行前には、クーラーボックスに予め準備しておくと安心かもしれませんね 😉
第1位 氷を舐める
こちらも上記の理由により、副交感神経の働きを鎮める方法です。
遊園地の乗り物で酔った長男が、氷を舐めだして、ものの1分ほどで「もう大丈夫!」と、再び乗り物に乗るために駆け出しましたから (゜o゜;
数年前の「あさイチ」でもやっていましたが、氷を舐めるにはコツがあり、
出来るだけ大きな氷を舌全体でコロコロと転がすように舐め続けるといい
そうです。
なので小さなお子様は、喉にスルッと入っていかないように注意が必要ですね。
衝撃の特別編 股間に冷水をかける
これは数年前の「探偵ナイトスクープ!」で、たむけんさんが調査員となって検証されていました。
船酔した人に、背後から突然、首筋と股間に冷水を浴びせるという荒療治 。
どんなにキツイ船酔いをも治すという秘伝の技として、沖縄のダイバーさん達の間に伝わっているそうです。
こちらの方法も、交感神経を強烈に刺激して副交感神経の働きを抑えこむ作用を利用しています。
そしてついに、当時テレビの前で大笑いして見ていた私が、我が息子にその効果を試す時がやって来ました!
ドライブ途中で車に酔った息子を見て、山道の木陰に車を寄せることにした我が家族。
そして「オシッコして来たら?」と少し入った草むらで用を足すよう息子に促しました。
そこで私はおもむろに冷えたペットボトルの水を取り出し、その背後から息子の股間めがけて冷水を掛けました。
「ぎゃ~~っ!」
と驚き飛び上がった息子でしたが、なんと瞬時に車酔いは治ったようです。
効果絶大!
しかし下着まで濡れてしまったため、
「お漏らししたみたいじゃん!ヽ(`Д´#)ノ 」
と怒り心頭で、車酔いが治った喜びより、下着まで着替えないといけなくなった恥ずかしさと怒りのほうが大きかった息子でした・・・^^;
注意点としては、心臓の弱い方は絶対に試さないように。