会陰切開の溶ける糸っていつ溶けるの!?もう抜糸すべし!

会陰切開の溶ける糸はいつ溶ける
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まだ痛い いつ溶けるんだよ 溶ける糸(-“”-;)

(出産1ヶ月 わたしの心の川柳)

あの感動の出産から1ヶ月経とうとするのに、座る度に痛みが走る会陰切開の縫合部分。

どの体勢で座っても縫合した会陰が痛くて痛くてたまらない。

食事は立て膝でしていたくらい座ることが出来なくて、特に
赤ちゃんを抱いての授乳タイムはもう、縫合部の痛さが刑罰のようで苦痛でなりませんでした。

そして産後1ヶ月経とうとする時でも、このテグスのような糸がチクチク刺さるような痛みは続き、お陰でかなり長い間円座クッションが手放せない生活が続きました。

産婦人科の先生からは「溶ける糸」で縫ったから抜歯の必要はありません、と言われたけれど、

「一体いつ溶けて無くなるんじゃいっ!(`Д´メ)」

と、苛立つ産後ママ達も多いのではないかと思い、今回は会陰切開の痛みや糸、縫合や抜糸について調べてみました。

目 次

溶ける糸と溶けない糸

最近の出産では、もし会陰切開処置になった場合、溶ける糸にするか溶けない糸にするか事前に選択できる病院もあるそうですが、大抵の産婦人科では溶ける糸を使用しているようです。

一般人はほとんど考えることのない手術糸(縫合糸)ですが、素材や編み方などの違いが有り、溶ける糸は10種類程度、溶けない糸は20種類を超える糸の種類があり、病院や傷の状態によって選択される糸は様々です。

溶けない糸(非吸収糸)のメリット・デメリット

溶けない糸は皮膚表面の傷口の縫合によく使われ、溶ける糸より細く、強度もありますので、傷口への負担が少ない縫合効果が期待されます。

また感染リスクや異物反応なども少ない素材の糸として、高い安全性が認識されています。

デメリットは何と言っても抜糸が必要な点です。

人によっては、10分程度の抜糸が拷問のように感じるくらい痛いそうです。。

溶ける糸(吸収糸)のメリット・デメリット

やはり何と言っても、溶ける糸のメリットは抜糸が不要な事でしょう。
(病院側の抜糸する手間も省けるという、陰の噂もありますが・・・^^;)

デメリットとしては、溶ける糸でも「100%完全に溶け切る(皮膚に吸収される)」という保証は無いということ。

中には1年経っても溶け切らず残っている人もいるそうで、少数意見として、長く違和感に悩まされている人もいるようです。

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溶ける糸が溶けて体内に吸収される期間

これもまた、使用される糸の種類によって溶ける期間は違いますし、傷口の損傷具合でも差が出てきます。

それぞれ会陰切開の程度が違いますし、中には切開する前に裂けてしまった会陰裂傷の方などもいますものね。

しかし一般的に、産婦人科で会陰切開や裂傷の処置でよく使用される糸の吸収期間は、早いもので42日、種類によっては56~70日で体内に吸収されます。

中には長いもので吸収期間210日(7ヶ月)と言うものもあるようですが・・・。『縫合糸製品比較表』より

なので私のように1ヶ月以上も痛いのは、まだ糸が溶けきれない為の引きつりと思っても普通なのでしょうね。

溶ける糸でも抜糸はしてもらえるの?

してもらえます。

どこの病院でも、痛みや不快感を訴えて希望すれば、診察した後に溶ける糸でも抜糸してもらえると思います。

私の担当の先生は、一ヶ月検診の時にも「どうせ溶けるんだから、もうちょっと我慢したら?」と言われましたが、もう育児も日々の生活にも支障をきたしていたので、溶ける糸でも抜糸をしてもらいました。

1ヶ月経っていたので、溶けて皮膚化していた部分の抜糸は不可能ですが、引きつっていたと思われる部分はハサミを入れてもらいました。

バチン、バチンとすごい音で糸を切られ、かなり痛かったのですが、それが終わると

何という開放感~~

もうちょっと早く抜糸してもらえばよかったなあと思いました。

まとめ

最近では、溶ける糸を使用しても、退院前の検診時に抜糸してくれる病院が増えてきています。
また抜糸予定のない病院でも、溶ける糸の抜糸を希望する人がかなり多いそうです。

糸が溶け切るまでの1~2ヶ月間、痛みに耐えながら不快感を持ちながらの育児は本当に大変なので、痛みの強い人や違和感の多い人は、10分程度の抜糸の痛みは我慢して抜糸してもらうほうがいいかもしれませんね。

あの陣痛を乗り切ったママ達ですもの。

大丈夫!

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