シカクリームの効果と使い方|韓国で人気の3大アイテムを徹底比較!

シカクリームとは
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今、韓国コスメで人気を集めている シカクリーム をご存知ですか?

動物の鹿…ではありません!

韓国コスメのブランドからはこの『シカクリーム』という化粧品がたくさん販売されています。

シカクリームとはどのようなもので、どんな効果があるのか?

そして数ある商品の中でも人気のシカクリームはどれか?

今回は、韓国コスメのシカクリームについて、現役韓国留学生の筆者が現地から詳しくご紹介します。

 

目 次

シカクリームとは?

そもそもシカクリームの「シカ」はなにかというと、主に薬局で販売されていた「cica-care」(シカケア)という皮膚保護シートが語源といわれています。

インターネットで調べると絆創膏のような、湿布のようなものが出てきます。

傷ができた部分に貼って肌をきれいに再生させていくものです。軽い切り傷などだけでなく、ケロイドのようになった部分に貼っても効果があるほどです。

つまり皮膚を再生させるシートが語源となったシカクリームは、同じように塗ると肌を再生させてくれる化粧品なのです。

 

シカクリームの成分と効果

もう少し詳しく見ていきましょう。

シカクリームとその語源になったシカケアには「ツボクサエキス」という共通する成分が入っています。

シカクリームの効果

このツボクサの葉から抽出された成分には

  • 肌の鎮静効果
  • しわ改善
  • シミなどの予防
  • ニキビ・ニキビ跡などの改善

などの効果が期待できます

何かしらでダメージを受けるなどした肌を再生してくれるのです。

こうした特徴から、シカクリームは別名で「再生クリーム」と呼ばれることもあります。

 

ちなみに、韓国で人気を集めている「エルツティン」というメーカーからも再生クリームが出ているのですが、これはまたシカクリームとは少し成分が異なります。

 

ツボクサエキスの効果

シカクリームに使われているツボクサはハーブの一種です。

たくさん含まれる成分の中でも特に、アジア酸、マデカソ酸(マデカソサイド)が肌の再生に効果を発揮するといわれています。

またこれらが糖分と一緒になることでコラーゲンを生成するため、そこからシワの改善などにも効果があるのです。

少し難しいことを書いてしましたが、シカクリームを塗れば肌に良い効果が期待できる!というわけです。

 

シカクリームの使い方

さまざまなメーカーから販売されているシカクリームですが、使用方法はどこも似ています。

洗顔をし、化粧水などスキンケアをした後、最後にシカクリームを塗る、若しくは美容クリームの前に塗る

これだけです (^O^;)

なぜ最後に塗るのかというと、シカクリームは保湿力がとても高いからです。

ものによっては かなりこってりとしたクリームもあり、最後に塗ることで肌に事前のスキンケアにフタをする形になり、保湿力も高めることができます。

 

韓国のシカクリームのおすすめは?

シカクリームと一口に言っても、先ほどもご紹介した通りさまざまなメーカーから同じような名前でシカクリームが販売されています。

いったいどれがどう違うのか、特に人気のあるメーカーのシカクリーム3つで特徴を見てみましょう。

 

比較するのは、IOPE(アイオペ)、innisfree(イニスフリー)、Dr.Jart+(ドクタージャルト)です。

簡単に比較すると

  • 夏などの暑い時期にもさらっと使いたい・・・・・イニスフリー
  • 寒い時期、または乾燥がひどいときにおすすめ・・アイオペ
  • こってりクリーム・香りがあっても大丈夫な方・・ドクタージャルト

となります。

ではそれぞれに特徴を見てみましょう。

 

イニスフリー
ビジャシカバーム

イニスフリーのシカバームの口コミ

40ミリリットル入って現地価格は22,000ウォン。

1ミリリットルあたりでは一番のコスパです。

済州島をコンセプトにナチュラルコスメを売りにしているイニスフリー(INNISFREE)では、このビジャシカバームもナチュラルさ全開です。

パラベン、合成色素、人工香料などが不使用で作られています。

クリームではなくジェルタイプのため、肌に塗ってからすっとなじむまでが早いので私も一番愛用しているシカクリームです。

あまりべたつかないので、夏場でも使いところがポイントです。

 

肝心な肌再生効果の方は、個人差があるとは思うのですが、ニキビの再発防止、乾燥防止には効果が大です。

私もかなり大人ニキビに悩んでいましたが、赤みやニキビ跡が薄くなり、ニキビが出にくくなったと確信しています!

香料も使われていないため、化粧品の香りが苦手という方にもぜひおすすめしたいシカクリームです。

 

 

アイオペ
ダーマリペアシカクリーム

白とブルーを基調にしたシンプルなパッケージが特徴です。

IOPE(アイオペ)といえば代表的なのがクッションファンデ。

今でこそ韓国コスメの代表格といえるクッションファンデですが、その生みの親がアイオペといわれています。

商品開発に皮膚科医などのドクターも携わっているため、肌のことを考えたコスメづくりが行われています。

 

そんな信頼のブランド・アイオペから出ているのがダーマ リペア シカクリームです。

こちらの特徴はなんといっても保湿力が高いことです。

先ほどのイニスフリーのシカバームに比べるとかなり使用感は重めです。

そのため乾燥肌の人にはぴったりの商品ですが、人によっては保湿力が強すぎて、若干のべとつき、または使いづらさを感じるかもしれません。

 

ココがポイント

自分はそこまで乾燥肌ではない、という方は乾燥の強くなる冬や春など時期を選んで使うことをおすすめします。

若干のクリームの重さはありますが、その分保湿力は抜群、もちろん皮膚再生効果もちゃんとあります。

ニキビなどの肌トラブルの改善だけでなく、肌を引き締める効果もあり!

毛穴が目立たなくなって嬉しい♪

というような口コミが多く見られます。

肌トラブルや毛穴がなくなって肌の土台が整えば、化粧もきれいに乗せることができます。

しっかりと保湿をして肌をきれいにしていきたい!という方にはおすすめのシカクリームです。

 

 

ドクタージャルト
シカペアクリーム

[Dr.Jart+ Cicapair Cream + ReCover] ドクタージャルトシカペアクリーム50mlとリカバーセット韓国直送 [並行輸入品]
ドクタージャルト(Dr.Jart+)

 

50ミリリットル入って現地価格は45,000ウォンと、他のシカクリームに比べると少し強気な値段設定ですが、Amazonでは直輸入価格2,800円程度で購入可能です。

ドクタージャルト(Dr.Jart)といえば韓国のドクターズコスメとして超・有名なブランド。

製品開発に皮膚科医など肌のプロフェッショナルが携わっており、さらにどの製品もパッチテストを行うなど肌に対して刺激なく、かつ効果が発揮できるようなコスメが販売されています。

ほかのシカクリームと違ってドクタージャルトのシカペアクリーム薄い緑色です。

これはクロロフィルという成分の色です。

シカクリームの成分
クロロフィルとは葉緑素のことで、体の調子を整える成分として昔から注目されているのですが、これがそのままクリームの色に表れています。

またハーブのような香りがほのかにします。

なので「香りがあるクリームが苦手」という方は、ドクタージャルトのシカペアバームは避けた方が無難です。

使用感はアイオペのダーマリペアシカクリームに似て、こっくりとした少し重めのクリームです。

 

ポイントはその効果!

しかし口コミを見てみると即効性を感じるというものが多く見られます。

[st-kaiwa-3987]夜にニキビに塗って寝たら、次の日ニキビの赤みが引いて小さくなっていた[/st-kaiwa-3987]

明らかに毛穴が引き締まった!

 

など早くから効果を感じる方が多いようです。

気になるクリームの色ですが、本当に薄く色がついているだけなのでしっかりと伸ばせば全く気になりません。

もし朝起きて色が残っていないか気になるというのであれば、化粧水などで一度顔全体をふき取るようにしましょう。

価格は確かにほかのシカクリームに比べて高めですが、それだけ効果も実感できるのがドクタージャルトのシカクリームです。

カロスキルにある直営店に行けば、おまけをつけてもらえることなどもあるのでちょっとお得に購入したい、というときには直営店で購入するのがおすすめです。

 

 

まとめ

シカクリームの使い方からおすすめの商品までまとめてご紹介しました。

どれも1週間から2週間ほど使い続ければ、多少個人差はありますが肌の再生を実感できるはずです。

ぜひ韓国のホットコスメ・シカクリームでお肌をきれいに再生してみましょう!

 

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